エスキモーに氷を売れ!

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こんにちは。(^-^)/

 

高橋 愛子です。

 

先日、タヤマ学校の田山敏雄校長のお別れの会に参加させていただきました。

 

タヤマ学校は、45年の歴史を誇るビジネス研修スクール。

 

延べ3000社、7万人を超える修了生を世に送り出し、

 

修了生の中には錚々たる経営者の方々がいらっしゃいます。

 

私も2年程前に初めて3泊4日の基本研修に参加しました。

 

その1年以上前から知り合いの経営者の方に

 

「高橋に必要な研修だ」

 

と研修に行くようにすすめられ続けていましたが、

 

「自分には必要ない」


「そんな厳しい研修絶対行きたくない」


という理由から拒み続けていました。

 

そんな時、田山敏雄校長の本

 

エスキモーに氷を売れ!

 

を読み、タヤマ学校のトレーナー、Sさんにお会いし、

 

心を揺さぶるものを感じ、研修に行ったら自分が変われるかもしれない、

 

という期待を胸に参加を決意したのでした。

 

3泊4日の研修、不安と期待、いや不安9割でした。

 

班の長である「房長」に任命され、厳しい研修をこなし続けた4日間。

 

素晴らしい体験と気づき、かけがえのない仲間を作ることができました。

 

そして、研修を受けただけで自分が変わるのではなく、

 

自分自身の中からしか変わることはできない。

 

意識が確実に変わり、いかに普段の生活が既成概念にとらわれていたか、

 

嫌なことに目を背け続けてきた自分、偽物で作り上げられていた自分に気づき、

 

周りの人への感謝の気持ちがあふれ出てきました。

 

とても貴重な体験をすることができました。

 

この体験は絶対に忘れず、日々の生活、仕事へ落とし込んでいこう!

 

日々実践だ!

 

と思っていましたが、校長から言われた一言

 

人は忘れる生き物だ。この体験は絶対に忘れる!

 

と言われ衝撃を受けたことを今でも覚えています。

 

つまり、この体験を生かすも殺すも自分次第だということで

 

私は絶対に忘れない。と思っていました。

 

でも、日々の仕事や生活に追われ、忘れてしまっている自分がいました。

 

人間は弱いもの。


人間は忘れる生き物。


そして、つらいことから逃げたがり、決意や感動も忘れてしまう。


だからこそ、日々学び続けなければならない。

 

そんなことを思い出しながら、お別れの会での校長の写真を

 

見ていると涙があふれてきました。

 

たくさんの教えをいただいたのに、結局自分は生かしきれていない。

 

そして、成長がないのではないか?と。

 

家に帰り、校長の本を久しぶりに出してみました。

 

猛烈に読みたくなったからです。

 

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付箋や折り目がいっぱいついていました。

 

当時の自分が読みあさった記録。

 

氷に囲まれて生活しているエスキモーに氷を売ることができるだろうか?

 

今の私は即答する

 

ぜーったい無理!


やるだけ無駄。

 

でもあの時の自分は即答するだろう。

 

絶対売れる!私ならできる。


と。

 

人は忘れる生き物。

 

つらいことから逃げている自分。

 

決意新たに日々精進しよう。

 

と気づかされたのでした。

 

校長に感謝いたします。

 

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ご冥福をお祈りいたします。

 

ありがとうございました。

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