日本の情緒

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先日 私がいつもお世話になっております、とある 会社の

社長の誕生日が御座いまして初めて料亭と言われる所での

お食事を楽しませていただきました。 すへてが 初めてづくしの

事ばかりで 常識も作法も 知らない私には 緊張の連続でした。

ビールの注ぎかた一つから おひねりのタイミングまで 初めてづくし。

隣の お姉様に聞きながら 勉強させていただきました。

そこには日本の よき文化を垣間見る事が出来ました。

お互いを尊重しあい 一歩引いた感じの振舞い。

お姉様同士の中でも 上下関係があるにも 関わらず上の方は

下の方に気遣いながら 下の方は 上の方を尊重しながら。

その独特の雰囲気に酔いしれる感じでした。

頂いた 御ひねりも 女将さんが皆がいる前で 配る様子。

その光景からは 共栄共存の精神を知ることが出来ました。

昨今の世知辛い現在とは 欠け離れている世界に感じました。

お会計にしても 名刺一枚を置いて帰るだけの 後払い。

信用だけの世界である事を改めて 感じさせられました。

大変 貴重な体験をさせていただきました。

ありがとうございました。

現代社会に於いて 資本第一主義になっている今との

ギャップを感じました。

日本全体及び世界の生き残りを考えた時には 昔の時代を

取り戻さなければならないと感じました。

国によっては 必要な資源以上の生産をしないところもあるようですが。

「ある程度の蓄えがあればいい」

「余分な蓄えは必要ない。その分はみんなに与えましょう」

今後 そんな精神が必要に思いました。

改めて 生きる意味を感じさせていただきました。

以前のブログでも紹介させていただきましたが 日航の神と

言われた御家族の方がお話していた意味が少し解るような

気がしました。

                             橋本 靖彦

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